どこへだって行こうと思えば行けるのだよ、小太郎は。

何気に後ろには半蔵がいたりしたらいいかなぁと。

むしろどこにも行けないのが半蔵で、だからこそコタに焦がれてしまえばいいんだ、と思う。
そして、くのに焦がれるのは幸村に焦がれて己の意思で自由を捨てたその心根であるし、ねねに焦がれるのは、揺るぎない存在感ゆえなのだ。

うちの半蔵は、主に対しても「服部家ひいては忍の地位安泰のため」につくしていると思っている。
半蔵が家康を選び、その目に狂いのない事を証明し、同時に己と一族を守っている。
だから己の無理で済むならばどれだけでも無理をするし、任務の失敗などは一切許さない。
逆に言えば、そこに忍の頭領としての意思はあっても、己はない。
己を滅し、影に徹している事が半蔵の多大な精神的負担になっていればいいなぁ～と、、、
心にとてつもない闇を抱えて、それすら滅してしまえ、半蔵ｗｗｗ

きっと、このコタを見て半蔵はコタを襲うｗ
コタがうるさがって、半蔵を払おうとすると「払えば二度と貴様の前に現れぬぞ」と、自分の首をしめるような脅迫めいた事を云うｗｗｗ
でもコタは素直だから、それはいやだなぁと、ちょっと考えてこういうのだ
「なれば半蔵、うぬがその先を続けるのならば、うぬは常に我と共にあると云うことだと思ってよいか？」
半蔵の手はぴたり、と止まる――てさｗ

半コタは、このどうしようもない不毛感がいいｗ

ああ、また語ってしまったorz