MADDENING NOISE Memorandum
戦国無双&OROCHI中心二次創作文垂れ流し人の雑記帳
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ぬるめ、大人向け。
子供見ちゃダメ☆
でも、ぬるいです。
半コタ、多分ラブラブだけど、風魔の意思表示は殆ど皆無っす。
一応、以前頂いたエ/ロ/リク、これで消化出来たという事にして頂けると嬉しいですm(__)m
リクエストありがとうございました\(^o^)/
こんな温いのでごみんなさいm(__)m
一応七夕ネタっす(笑) ほんま一応でごみんなさい(笑)
おひまでしたらば、どうぞm(__)m
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願いは叶う
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青白い指が眼前でゆらゆらと揺れている。 おのれの手より遥かにそれはでかい。 半蔵は妙におかしく思いながら、その指を掴んでおのれの口元に引き寄せると、型がつく程に強く噛んだ。 くっと小さな呻きが聞こえ、薄い碧を湛えた切れ長の瞳が驚いたように此方を見つめた。
「貴様の血は何色だ」
その指を離さぬまま問いかけた声音には確かに欲情が乗っていた。 まるで若造の様に欲を抑えられないおのれを半蔵はやはりおかしく思う。
ゆったりとした寝衣に身を包み、絹の褥に横たわった風魔は、問いに答えたものか、それともおのれに向けられる欲情に応えたものか迷うたように、じっと半蔵を見つめている。
「人と同じ色か、それともその肌と同じ青い色か」
欲情を隠さず吐息と共に吐き出しながら、半蔵は風魔の指を根元から舐め上げた。 先程噛んだ痕を特に念入りに舌先でくすぐると、風魔の薄い唇がわななき普段の彼からは想像も出来ぬ程の悩ましい吐息が微かに漏れた。 その素振りがたまらず愛らしく思え、半蔵は再び唇に捕らえた指を、今度は血の出る程に強く噛んだ。
「――ッ!」
風魔の声が上がる。 それはおのれの欲を乱暴に打ち込んだ時に彼が上げる声と同じに聞え、半蔵の唇はニィとつり上がった。
咥内の指を噛みしめながら、空いた片手で風魔の股間をまさぐると、隆々と起立したそれに触れる事が出来た。 布越しに強くそれを掴むと、風魔の声に更に艶が乗る。 同時に腰が、何かをねだる様にゆるゆると左右に振れた。
じゅるりと音を立てて青白い指をすする。 指からにじみ出た少し鉄くさい血の味を堪能しながらも、半蔵は眉をしかめて刺激に耐える風魔の顔を見つめていた。
「風魔、今宵は七夕であるそうだ」
掴んだ手をぞんざいに放り投げ、片手で器用に風魔の寝衣の襟元をはだけると、半蔵は風魔の胸の先端を指先で強く捻りながらそう云った。 もう片方の手は風魔の肉を巧みにいじめている。 そのような状態では、すっかりと半蔵に慣らされた体の風魔にはもう言葉を発する事すら出来ない。 両手で敷布を強く掴み刺激に耐えるので精一杯だ。
「年に一度しか会えぬ織姫と彦星が、浮かれて人の願いを叶えてくれるそうだ。 貴様は何をねがう?」
云いつつ半蔵は風魔の寝衣の帯を解く。 現れた裸体はいやらしく蠢いている。 半蔵の手の中のそれは先端を濡らし、行灯の明かりを受けてぬめぬめと輝いていた。
「何を、願う?」
固く突起した胸の印を唾液でたっぷりと濡らしてやると、そこもまた灯りを受けて照り輝く。 青白い裸体が汗でしっとりと濡れてくるのを見下ろして、半蔵は不意に全ての動きを止め、じっと風魔の顔を見つめてそう問うた。
ようやくと固く閉じた瞼を開いた風魔は、のろのろと全裸の体を起こし、やはり行灯の明かりを受けてゆらゆらと揺らめく半蔵の琥珀の瞳を見つめて、
「うぬに、貫かれたい」
と、当然の答えを吐き出したのだ。
ふと下を見れば、先程半蔵の噛んだ風魔の指先から流れ出た血が褥を赤く汚している。
「貴様も人であるな」
当たり前の言葉を吐き出して「であればその願いは叶うだろうよ」そう、笑って云うと、半蔵は緩やかにおのれの装束を解き始めたのだった。
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⇒end
ぬるめの半コタ、うん、萌えない事もない、な、うん。
こいつらはきっと毎晩こんな感じ・・・七夕、あんまり関係なかった(笑)
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