MADDENING NOISE Memorandum
戦国無双&OROCHI中心二次創作文垂れ流し人の雑記帳
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あれだが、
ふらりと捕縛させていただいた絵師様が描かれていた素敵コタになんだかんだとおねだりして半蔵までつけていただいて、ありがたさのあまりお礼文書かせていただくことにしたずうずうしいというか、おねだり上手な管理人ですが、なにか?(・・)?
というわけで、今日仕事帰りに寄ったコンビニで買った世界のKitchenからシリーズのマセドニアグレープは、私にはまずすぎる(涙)
とにかくわたくちマンゴーが苦手w あれだけはやったのにマンゴーがきらい・・・しくしくしくしく。
あ、じゃなかった、
というわけで、以下 素敵絵師sera様の素敵半コタ絵と、管理人作駄文の競演w
sera様ありがとうございます、私も頑張るから、例のブツよろしくおねがいしますぜぇっ ひっひっひっ
ふらりと捕縛させていただいた絵師様が描かれていた素敵コタになんだかんだとおねだりして半蔵までつけていただいて、ありがたさのあまりお礼文書かせていただくことにしたずうずうしいというか、おねだり上手な管理人ですが、なにか?(・・)?
というわけで、今日仕事帰りに寄ったコンビニで買った世界のKitchenからシリーズのマセドニアグレープは、私にはまずすぎる(涙)
とにかくわたくちマンゴーが苦手w あれだけはやったのにマンゴーがきらい・・・しくしくしくしく。
あ、じゃなかった、
というわけで、以下 素敵絵師sera様の素敵半コタ絵と、管理人作駄文の競演w
sera様ありがとうございます、私も頑張るから、例のブツよろしくおねがいしますぜぇっ ひっひっひっ
「凍える、肌」 (半コタ)
-------------------------------
天幕を開けると、いかめしい甲冑も鎖帷子も脱ぎ棄てて、艶めかしく青白い肌をさらした風魔が背中を向けて座っていた。
珍しい事もあるものだ――滅多に素肌をさらさぬ風魔が――と、半蔵は目を細めた。
===========
一騎での戦働きにおいて、風魔にかなうものなどそうはおらず、そして此度の戦でもそれは明確に立証された。
ただひとりの働きが、どれ程優れていたとはいえ、戦の勝敗そのものを左右することなどそうあるものではない。
だが、此度の風魔は的確な拠点の奪取と迅速な動きで敵武将を次から次へと敗走させることにより、自軍の進軍を比類なく早め、先鋒の半蔵が敵軍本陣にたどり着いた刻には、すでに敵総大将の首を手にニタリ、と笑っていたのだった。
――この戦、小太郎の一人勝ちと言わねばなるまい――己の陣に引き上げ、事後処理の雑務に追われながら、半蔵は風魔の姿を探したが、戦が終わってさっさと己の天幕に引き上げてしまったらしく、言葉を交わす事が出来なかった。
ようよう、夜半に酒を片手に風魔の天幕を覗きこめば、冒頭のあらわに肌をさらした風魔に遭遇したわけだ。
「どうした、小太郎」
風魔の背中に目を奪われながら呟けば「傷を舐めておるだけだ」とつまらなさそうに答えが返ってきて、よくよく見れば、脱ぎ捨てられた鎖帷子はあちこち刀傷を受けており、目線を移せば、その背中にもいくつかの傷が見て取れた。
さすがにあれだけの戦いに、無傷というわけにはいかなかったのか――半蔵は得心し、傍に在った台に酒を置くと、ざくりざくりと風魔に近づいきそっとその肩に触れる。
ぴくり、と半蔵の指先が震えた。 触れた風魔の肌があまりにも冷たかった故――「どうした」再び問えば「少々血を流しすぎた」と肩越しに風魔は笑った。
「軍医の元へ参ろう」そう進言した半蔵の言を鼻で嗤って「舐めておけば治る」と、風魔はざっくりと傷のついた腕を紅く長い舌で、しきりに舐めていた。
半蔵は呆れのこもったため息をつく。
ふと、風魔の背中に目をやれば、首の付け根あたりに小さな矢傷を見つけ…
「ならば俺も手伝ってやろう――」と、冷たい首筋にぴとり、と吸いつき、冷たい肌を己の舌で何度も味わうのだった。
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天幕を開けると、いかめしい甲冑も鎖帷子も脱ぎ棄てて、艶めかしく青白い肌をさらした風魔が背中を向けて座っていた。
珍しい事もあるものだ――滅多に素肌をさらさぬ風魔が――と、半蔵は目を細めた。
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一騎での戦働きにおいて、風魔にかなうものなどそうはおらず、そして此度の戦でもそれは明確に立証された。
ただひとりの働きが、どれ程優れていたとはいえ、戦の勝敗そのものを左右することなどそうあるものではない。
だが、此度の風魔は的確な拠点の奪取と迅速な動きで敵武将を次から次へと敗走させることにより、自軍の進軍を比類なく早め、先鋒の半蔵が敵軍本陣にたどり着いた刻には、すでに敵総大将の首を手にニタリ、と笑っていたのだった。
――この戦、小太郎の一人勝ちと言わねばなるまい――己の陣に引き上げ、事後処理の雑務に追われながら、半蔵は風魔の姿を探したが、戦が終わってさっさと己の天幕に引き上げてしまったらしく、言葉を交わす事が出来なかった。
ようよう、夜半に酒を片手に風魔の天幕を覗きこめば、冒頭のあらわに肌をさらした風魔に遭遇したわけだ。
「どうした、小太郎」
風魔の背中に目を奪われながら呟けば「傷を舐めておるだけだ」とつまらなさそうに答えが返ってきて、よくよく見れば、脱ぎ捨てられた鎖帷子はあちこち刀傷を受けており、目線を移せば、その背中にもいくつかの傷が見て取れた。
さすがにあれだけの戦いに、無傷というわけにはいかなかったのか――半蔵は得心し、傍に在った台に酒を置くと、ざくりざくりと風魔に近づいきそっとその肩に触れる。
ぴくり、と半蔵の指先が震えた。 触れた風魔の肌があまりにも冷たかった故――「どうした」再び問えば「少々血を流しすぎた」と肩越しに風魔は笑った。
「軍医の元へ参ろう」そう進言した半蔵の言を鼻で嗤って「舐めておけば治る」と、風魔はざっくりと傷のついた腕を紅く長い舌で、しきりに舐めていた。
半蔵は呆れのこもったため息をつく。
ふと、風魔の背中に目をやれば、首の付け根あたりに小さな矢傷を見つけ…
「ならば俺も手伝ってやろう――」と、冷たい首筋にぴとり、と吸いつき、冷たい肌を己の舌で何度も味わうのだった。
「半蔵――」
「ん?」
「うぬは、あたたかい――な」
「所望であればもっとあたためてやるが」
「――――」
「小太郎?」
見れば、風魔は半蔵に背をあずけたまま、けだるげに眠っていた。
――化け物じみた強さの持ち主とはいえ、さすがに今日は働きすぎたか――
半蔵は後ろからそっと風魔の大きすぎる身体を抱き抱え、己が体温で疲れきった体を少しでもあたためてやろうと、ぎゅっと両腕に力をこめるのだった。
⇒end
小文だを、1000文字超えたけど、小文だおっ!だってあたし、1000文字以下なんて書いたことないもんっ(涙)
sera様本当にありがとー! こんなもんでいかがでしょうっ? どんどん描いてね、どんどん書くからwww
「ん?」
「うぬは、あたたかい――な」
「所望であればもっとあたためてやるが」
「――――」
「小太郎?」
見れば、風魔は半蔵に背をあずけたまま、けだるげに眠っていた。
――化け物じみた強さの持ち主とはいえ、さすがに今日は働きすぎたか――
半蔵は後ろからそっと風魔の大きすぎる身体を抱き抱え、己が体温で疲れきった体を少しでもあたためてやろうと、ぎゅっと両腕に力をこめるのだった。
⇒end
小文だを、1000文字超えたけど、小文だおっ!だってあたし、1000文字以下なんて書いたことないもんっ(涙)
sera様本当にありがとー! こんなもんでいかがでしょうっ? どんどん描いてね、どんどん書くからwww
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