なんとなく、
とある漫画で男の人が「どうした、大丈夫か」と倒れた女に云ってるワンシーンを見たら、すぐにそれが脳内で半蔵とくのいちに置き換わっちゃったので、以下に( ..)φメモメモ

一応半くのメモだけど、ホントメモなので、あなたのもーそーの肥しになればこりゃ幸いって感じなブツです。

中身も何もありません、台詞だけですメモメモメモ

　

「何があった」
「べつに、ちょっとつかまってなんにんかにつっこまれて、ぶっかけられただけだよ」
「そうか、立てるか」
「あは、それは無理かも～　奴らに薬使われちゃってさ、あんまり気持ち良くて腰が抜けちゃった」
「そうか」
「あれ、どったの半蔵？」

「……」

「……」

「………すまぬ」
「……何言ってんのさぁ、らしくないなぁ」
「…すまぬ」
「……ばーか」
「…………だな」


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同じ忍同士、いたわるなんてこと出来るはずない。
別に誰がどんな目に合おうとも、それをどうこう思う事すら無意味なんだから。
ただ、生きてそこにある事がこの上ない僥倖だと、わかってる、わかっているけど、間に合ってやれれば良かったのにとか、そんな風に思う自分ははどれだけ情けない男なのか。
そんな言葉を口にするから、ほら、こんな事はなんでもないって思っていたはずのくのいちの心が少しずつ軋んでいく。
これじゃあ、あいつと同じだ、あのもののふと。
ああ、おれはばかだ、もののふ以上のおおばかだ。

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半蔵さんの自己嫌悪スパイラル。
ドツボ半蔵は健在です（私の脳内で）