MADDENING NOISE Memorandum
戦国無双&OROCHI中心二次創作文垂れ流し人の雑記帳
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ごめんなさい。
相当鬱の意味不明SSSです。
時折こんなの書きたくなるから困ったもんだ。
どっかのシリーズ(w)の半蔵さん、BAD END後の小話的に.....タイトルは微妙に意味ありげ。
いや、もうドン詰まり。
先に謝ります、ごめんなさいm(__)m
死ネタ、鬱展開、閲覧は自己責任でm(__)m
相当鬱の意味不明SSSです。
時折こんなの書きたくなるから困ったもんだ。
どっかのシリーズ(w)の半蔵さん、BAD END後の小話的に.....タイトルは微妙に意味ありげ。
いや、もうドン詰まり。
先に謝ります、ごめんなさいm(__)m
死ネタ、鬱展開、閲覧は自己責任でm(__)m
『常闇』
あ――。
暗闇の中で声を発す。
おのれの得物の刃が、青白く野太い首筋に、ざっくりとめり込んで行く感覚が、はっきりと感じられた。
ゆ、るし、て、く――れ。
暗闇の中、声を発す。
やけにぬめった、血の飛沫が、手に、顔に、身体にべっとりとまとわりつく感覚が、はっきりと…。
ゆるす――。
暗闇の中、もうこの世にはおらぬ者の声を聞く。
刈り取った、青白き、首。
掴んだ、蛇の如く、うねる、紅毛。
巨躯は、もぎ取られた首から、どす黒い血飛沫を吹き上げながら、ゆっくりと倒れた。
あ、あ、あ、あ、あ、あ、
暗闇の中、嗚咽とも悲鳴とも嗤い声ともわからぬ声がする。
腕に、無数の蛇の纏わりつく感覚が、はっきりと、
身体に、浴びた鮮血が、まるで生き物のようにこびりつき、うねり、はいまわる。
殺した
――はっきりと認識が立ちあがる。
殺した
――開いた口から言葉が漏れる。
殺さねばならなかった。
――開いた瞼から涙が溢れる。
おのれの為に。
「そうだ、うぬの為に我は死した」
――手にした首が、そう云った。
ゆる、し、て、く、れ、
「許す」
――首はそう云った。
「うぬが生きるために、我は死した」
ゆる、し、て、
「許す」
あ、あ、あ、あ、、、、
本当は、許してなど欲しくなかった、だが生きておれば、必ずあの男はそう云うであろう。
怒ったような怖い顔をしていても、必ずあの男はそう云うのであろう。
だからこそ、生きねばならぬのだ。
なぜ、殺した。
両の手を顔に押し当てる。
――おれが、影としてここで生きつづけるために、殺したのだ。おれの為に、おれの――
ゆるしてくれ、ゆるせ、ゆ、る、、、、
「死ぬな、半蔵」
暗闇から声が聞こえる。
怒ったような、嗤ったような、優しいような、困ったような、謳うような、
ゆるし、て、ゆる、すな、ゆるせ、ゆるすな、
のろえ、ころせ、つれていけ、ころすな、いかせ、、、、、
――暗闇の中、嗚咽が聞こえる。
――暗闇の中、嗤い声が聞こえる。
――暗闇の中、声が聞こえる。
「死ぬな、半蔵、死ぬな」
――暗闇の中、おのれの手で屠った男の名を呼ばわる声が、今宵も聞こえる。
---------
⇒end
ごめんなさいm(__)m 鬱!!!!!!orz
あ――。
暗闇の中で声を発す。
おのれの得物の刃が、青白く野太い首筋に、ざっくりとめり込んで行く感覚が、はっきりと感じられた。
ゆ、るし、て、く――れ。
暗闇の中、声を発す。
やけにぬめった、血の飛沫が、手に、顔に、身体にべっとりとまとわりつく感覚が、はっきりと…。
ゆるす――。
暗闇の中、もうこの世にはおらぬ者の声を聞く。
刈り取った、青白き、首。
掴んだ、蛇の如く、うねる、紅毛。
巨躯は、もぎ取られた首から、どす黒い血飛沫を吹き上げながら、ゆっくりと倒れた。
あ、あ、あ、あ、あ、あ、
暗闇の中、嗚咽とも悲鳴とも嗤い声ともわからぬ声がする。
腕に、無数の蛇の纏わりつく感覚が、はっきりと、
身体に、浴びた鮮血が、まるで生き物のようにこびりつき、うねり、はいまわる。
殺した
――はっきりと認識が立ちあがる。
殺した
――開いた口から言葉が漏れる。
殺さねばならなかった。
――開いた瞼から涙が溢れる。
おのれの為に。
「そうだ、うぬの為に我は死した」
――手にした首が、そう云った。
ゆる、し、て、く、れ、
「許す」
――首はそう云った。
「うぬが生きるために、我は死した」
ゆる、し、て、
「許す」
あ、あ、あ、あ、、、、
本当は、許してなど欲しくなかった、だが生きておれば、必ずあの男はそう云うであろう。
怒ったような怖い顔をしていても、必ずあの男はそう云うのであろう。
だからこそ、生きねばならぬのだ。
なぜ、殺した。
両の手を顔に押し当てる。
――おれが、影としてここで生きつづけるために、殺したのだ。おれの為に、おれの――
ゆるしてくれ、ゆるせ、ゆ、る、、、、
「死ぬな、半蔵」
暗闇から声が聞こえる。
怒ったような、嗤ったような、優しいような、困ったような、謳うような、
ゆるし、て、ゆる、すな、ゆるせ、ゆるすな、
のろえ、ころせ、つれていけ、ころすな、いかせ、、、、、
――暗闇の中、嗚咽が聞こえる。
――暗闇の中、嗤い声が聞こえる。
――暗闇の中、声が聞こえる。
「死ぬな、半蔵、死ぬな」
――暗闇の中、おのれの手で屠った男の名を呼ばわる声が、今宵も聞こえる。
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⇒end
ごめんなさいm(__)m 鬱!!!!!!orz
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