MADDENING NOISE Memorandum
戦国無双&OROCHI中心二次創作文垂れ流し人の雑記帳
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さなくの?
なんとなく詩の様なものを書きたくなったので~
たぶんさなくの
ちなみに当家のくのいちは
無印>3
つまり無印寄りという意味だとご理解いただきたい^^
でも3的な部分も無いとはいえない感じ。
でも基本どこか壊れ気味のくのいち推奨☆
上記の表記の仕方は素敵サイト様でされているのを見て「おお、こりゃいい☆」と思ったので真似してみました~
ということで以下追記で「さなくの」
なんとなく詩の様なものを書きたくなったので~
たぶんさなくの
ちなみに当家のくのいちは
無印>3
つまり無印寄りという意味だとご理解いただきたい^^
でも3的な部分も無いとはいえない感じ。
でも基本どこか壊れ気味のくのいち推奨☆
上記の表記の仕方は素敵サイト様でされているのを見て「おお、こりゃいい☆」と思ったので真似してみました~
ということで以下追記で「さなくの」
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いかないで
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いかないで、
いかないで、
おねがい、逝かないで――
目を閉じたのは、切れた額から流れた血があたしの視界を赤く染めたせい。
あなたの姿があたしの視界の中でまるで死そのものの様に真っ赤に染まったから。
あたしはぎゅっと目を閉じたんだ。
今は敵の真っ只中、血を拭ったらすぐに目を開こうと思ってた。
でも思った以上に瞼が重くて、手の甲で目をごしごしとこする。
血まみれた手があたしの顔を汚すだけだと気付いて、少しおかしかった。
笑っているあたしをめがけて、幾つもの殺気が群がってくる。
あたしは目を閉じたまま重い腕を上げて、それらに死をくれてやった。
大丈夫、あたしはまだ死んでない。
でもとても瞼が重い。
それでもあたしはこじ開けるように目を開いた。
本当は開けたくなかったけど、でも、開けた。
視界は真っ赤に染まったまま。
その先に、あなたはもう居なかった。
さっきまでそこに立っていたのに。
さっきまでそこで戦ってたのに。
あたしは真っ直ぐ前を見据える。
地面なんて見やしないよ、だってそんなところにあなたは居ない、居るはずがない。
あなたはいつだって大地にしっかり両足を着けて雄々しく槍を振るっているはずだから。
だからあたしは顔を上げて真っ直ぐ前を見据える。
早く追い掛けなきゃ、あなたはきっと先に居る。
追いかけなきゃ、あたしは必ずあなたの影であなたを守るんだから。
早く、早く、あなたを追い掛けなきゃ。
いかないで、いかないで、お願いあたしを置いていかないで。
必ず傍に、あなたの傍に、もう一瞬たりとあなたと離れては居られない。
早く、一刻も早く、あなたの傍に、あたし、いくから、
だから、
-----
⇒end
この二人はやっぱりこうですよね、うん。
いかないで
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いかないで、
いかないで、
おねがい、逝かないで――
目を閉じたのは、切れた額から流れた血があたしの視界を赤く染めたせい。
あなたの姿があたしの視界の中でまるで死そのものの様に真っ赤に染まったから。
あたしはぎゅっと目を閉じたんだ。
今は敵の真っ只中、血を拭ったらすぐに目を開こうと思ってた。
でも思った以上に瞼が重くて、手の甲で目をごしごしとこする。
血まみれた手があたしの顔を汚すだけだと気付いて、少しおかしかった。
笑っているあたしをめがけて、幾つもの殺気が群がってくる。
あたしは目を閉じたまま重い腕を上げて、それらに死をくれてやった。
大丈夫、あたしはまだ死んでない。
でもとても瞼が重い。
それでもあたしはこじ開けるように目を開いた。
本当は開けたくなかったけど、でも、開けた。
視界は真っ赤に染まったまま。
その先に、あなたはもう居なかった。
さっきまでそこに立っていたのに。
さっきまでそこで戦ってたのに。
あたしは真っ直ぐ前を見据える。
地面なんて見やしないよ、だってそんなところにあなたは居ない、居るはずがない。
あなたはいつだって大地にしっかり両足を着けて雄々しく槍を振るっているはずだから。
だからあたしは顔を上げて真っ直ぐ前を見据える。
早く追い掛けなきゃ、あなたはきっと先に居る。
追いかけなきゃ、あたしは必ずあなたの影であなたを守るんだから。
早く、早く、あなたを追い掛けなきゃ。
いかないで、いかないで、お願いあたしを置いていかないで。
必ず傍に、あなたの傍に、もう一瞬たりとあなたと離れては居られない。
早く、一刻も早く、あなたの傍に、あたし、いくから、
だから、
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⇒end
この二人はやっぱりこうですよね、うん。
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